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BS・110度CSアンテナの取付と屋根裏配線

最近書く内容が無かったので久しぶりの更新になります。

今回は45形BS・110度CSアンテナを取り付けたのでその時のまとめを載せていきます。

購入したのはホームセンターで唯一売っていたDXアンテナのBC453シリーズのBC453CK。
品番はBC453、BC453K、BC453CKの三種類。それぞれ付属物の取付金具がなかったりケーブルがなかったりインジケーターがなかったりの違いがあるので何が必要かを考えて購入する必要があります。

私が行ったホームセンターではBC453とBC453CKしかおいてありませんでした。正直インジケーターは必要ありませんでしたが値段的に取付金具とケーブルが15m+1m付いていて安かったのでBC453CKを選びました。


アンテナと一緒に混合器と分波器も購入しました。

混合器は既に屋根裏、壁内から各部屋に張り巡らされてる地デジのケーブルに電波を混ぜて送るために必要で分波器は混ぜられた電波を地デジとBS・CSに分けて取り出す為に必要です。

この製品には地図が表示されており、自分が住んでる地域に目盛りを合わせることで適切な角度を得ることが出来ます。正直これは凄く便利でした。2方向合わせるとなると面倒ですが、これのおかげで左右への首振りだけで電波を拾うことが出来ました。

取説にも書かれていましたが、アンテナの取付金具をしっかりと垂直に取り付けないと左右への首振り時に角度も変わってしまうのでしっかりと水平器か垂球で垂直を確認しながら取り付けます。

取り付け終わりました。

ちなみにこのBC453CKはインジケーターと言って自分で電波を確認出来る機器がセットになっているのですが私は小型テレビを近くにもってきて調節しました。取説では1mのケーブルをアンテナ本体に取り付けてインジケーターを接続し15mケーブルを取り付けてアンテナの調整後、インジケーターを取り外し1mケーブルと15メートルケーブルを接続、ビニールテープで防水処理となっていましたが私はこの1mケーブルを屋根裏で使いたかったので15mケーブルを直接アンテナ本体に取り付けました。

角度は決まっているので後は左右に微調整しながら電波が一番強い所で固定します。衛星放送アンテナへの電源供給をONにしてテレビにBSやCSの衛星信号テスト機能があるので画面を表示します。思ってたよりずっと簡単に方向が決まりました。

次に屋内への引き込みです。屋外で地デジのUHFアンテナから伸びているケーブルに屋外用混合器を取り付けてもよかったのですが、高所作業で安全帯も持っていなかったのでベランダの軒下から屋根裏へ通すことにしました。事前に屋根裏に上り、何も余計な障害物がないことを確認して穴を開けました。

分配器の近くまでケーブルを引き込み混合器を取り付けます。


ここで、F型コネクタの取り付け加工が必要になったので載せておきます。
既存のケーブルを加工したので動線が長くなりました



何とも説明しづらいので分かりやすいHPを見つけたのでリンクを貼っておきます。
マスプロ電工 F型コネクタの取り付け方

混合器の取り付け完了です。我が家では部屋の中のコンセントから電源を取って同軸ケーブルを通ってブースターへ電気を送っています。なのでこの混合器のUHFアンテナ側への電源供給スイッチを「入」にします。

我が家で以前使っていた分配器は1端子通電型でした。それだとUHFアンテナかBSアンテナのどちらかへしか電源を供給することができません。なので全端子通電型の4分配器を購入してきました。

 
全部つなぎ終えて、分波器をテレビに取り付け、映像が問題なく映ることが確認できました。

今回購入したアンテナに付属していたケーブルはBS・CS対応を謳っているS-4C-FBでした。
自宅の各部屋に張り巡らされているのは普通の同軸ケーブル3C-FVと5C-FVでBS・CS対応を謳っておらず、映らなければケーブルを購入し各部屋に引き込まなくてはなりませんでしたが、CSも問題なく映っていたのでそのまま使用しています。

最後にエアコン用の配管パテでケーブル周辺を埋めて取り付けが完了しました。