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押入れ改造 点検口編

押入れを解体したので今度は天井に屋根裏進入用の点検口を取り付けて屋根裏へのアクセスを簡単にするように取り付けました。点検口はホームセンターで簡単に手に入る物もあります。今回は近所のホームセンターで購入してきました。取り扱っていたサイズは300×300、450×450、600×600の3種類でした。450×450を考えていたのですが実物を目にするとくぐり抜けるには少し小さく不便でしたので600×600を購入しました。


以前屋根裏にテレビのアンテナ線を配線した時の要領で天井のボードをずらしてまずは天井へ進入します。ちょうどボードの上に筋交いが水平状に取り付けられている部分があり、ボードをずらすのも一苦労でした。屋根裏へ進入し、点検口が筋交いの影響を受けない部分を確認します。ついでに断熱材を切ってしまわないために断熱材も横にどけておきます。

アルミフレームをあてがってカットに必要なサイズを罫書いて新たに購入した引廻し鋸(山萬 引廻鋸 穴あけ用キリ付 120ミリ)で天井の石膏ボードを切り抜いていきます。この山萬の廻し引き鋸ですが霧が付いているので下穴を工具を持ち替えることなく開けてそのままカットすることができて非常に便利でした。

点検口の蓋のサイズに切り抜いた後、今度はフレーム本体を収めるサイズにカットしました。写真に写っている木材は筋交いではなくこの石膏ボードを補強していた物です。穴を開ける位置にあったので取り外しました。フレームを取り付ける際の補強材として再利用しました。

 フレームを取り付けました。付属のブラケットと補強材へのスクリュー留めで固定しました。この状態ではフレームの開け閉めの動作確認で問題なかったのですが、可動部のフレームサイズに合わせてカットした石膏ボードをはめて動作確認するとアルミフレームがキレイに収まりませんでした。石膏ボードをキツキツでタイトフィットサイズにカットしていたことが問題だったみたいです。泣く泣く石膏ボードを削ってサイズを合わせ直しました。石膏ボード用のヤスリ(タジマツール ボードヤスリ)があれば便利だったのですが無かったので廻し引き鋸で削ってサイズを合わせました。問題なく閉まる事が確認できたので表に壁紙を貼ってフレームにはめ込み付属のブラケットで固定しました。

点検口の蓋用断熱材にスタイロフォームを買って来ました。点検口サイズに合わせてカッターナイフでカットします。

断熱材に使う際のスタイロフォームの厚さですが調べてもよくわからなかったので取り敢えず二枚重ねで60mm厚にしました。接着には両面テープを使用しました。木工用ボンドでも接着できますが溶剤系の接着剤では溶けてしまうので注意が必要です。

点検口を取り付け終わった所です。

次回はアンテナ線と電線の壁内配線です。