押入れの改造をしてウォークインクローゼットにして長尺物の収納スペースの確保と、物の出し入れの利便性を上げることにしました。今回は解体編です。
まず構造体を見て解体していく順番を決めます。今回は仕切り板から解体していきます。釘留めされていましたが6mmのボードだったため下からハンマーで叩くだけではボードが割れた為、釘の位置に解体用のノミを差し込んでテコを使って外していきました。
欠け継ぎで縦に桟が4本渡されて釘留めされていたので下からハンマーで叩いて外して行きました。
横の桟も外しました。横桟は釘で壁の中のフレームに留められていました。ノミだけだと外れなかったのでバールを使いました。この後幅木も外していきました。
石膏ボードの凹みや穴にパテを盛った所です。後のペーパーがけを極力楽にするために平らになるようにヘラで均します。
コーナーにも5mm程度のギャップがあったのでパテ塗りをしていきました。本来は(特に海外のように塗装をする場合)パテ塗り時にコーナーテープを使って補強をするのですが押入れですし、壁紙を貼るので神経質にならずギャップだけ埋める事にしました。
解体は特に問題もなくスムーズに終えました。
次回は点検口の設置です。