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コスモシリーズワイド21 埋込ほたるスイッチの交換取付

先日、私の部屋の押し入れの改造を行いました。その改造に新たにスイッチが必要だったのでせっかくならということで部屋のスイッチをPanasonicさんのコスモシリーズワイド21 埋込ホタルスイッチB(片切)につけかえました。
※付替を行うには電気工事士の免状がいります。

さて、ホームセンターでこのコスモシリーズワイド21を見ていたのですが色々あってちょっと悩みました。他にも色々種類がありますが紛らわしいのはだいたい以下の4タイプに別れるみたいですね。

1.埋込スイッチ
2.埋込パイロットスイッチ
3.埋込ほたるスイッチ
4.埋込パイロット・ほたるスイッチ

このコスモシリーズワイド21の違いは普通のスイッチ、パイロットスイッチ、ほたるスイッチの違いが理解できれば簡単です。

1.埋込スイッチとは普通のスイッチです。押すことでスイッチのON/OFFが行われるだけです。
2.埋込パイロットスイッチとはスイッチがONになった時に表示灯から赤色のランプが点灯します。換気扇に使うと換気扇が稼働中だけ赤色のランプが点灯するという仕組みです。
3.埋込ほたるスイッチはパイロットスイッチとは反対にスイッチがOFFになっているときだけ緑色のランプが点灯する仕組みです。照明などに利用すると電気を消して暗い時にスイッチの表示灯が緑色に点灯し、どこにスイッチがあるかわかりやすくなります。
4.埋込パイロット・ほたるスイッチはパイロットスイッチとほたるスイッチの両方の性質を持っています。スイッチON時には赤く光り、OFF時には緑に光ります。

写真はとある近所のホームセンターで。右が組立品でパッケージ化されて売られていたものです。左の4つのパーツを組み合わせると左と全く同じものになります。ないのはパッケージの説明ぐらいですかね。ところがバラ売りで買うと組立品を買うよりも130円程安くなっていました。組立品はセールでしたので実際は50円程の違いだったのですが、バラで買ったほうが安いならバラを買いますよね。計算して良かったです。


ちなみにスイッチには片切、3路、4路、200V用など様々ありますので購入前にしっかり確認する必要がありました。スイッチハンドルもネーム付きとか表示タイプとかあります。自分が欲しいスイッチのタイプにあったものを購入しないと返品に行くハメになります。

※此処から先は電気工事士の免状を持った方が自己責任で行って下さい

まずはブレーカーを落とします。自分の部屋の工事を行うスイッチが作動しないことを確認して下さい。といっても免状を持っているなら当たり前の作業ですよね^^;

まずはこのプレートのツメを折らないように自分の爪をいれて外していきます。化粧プレートを外し、埋込連用取付枠にネジ止めされているプレートの受け側も外します。

埋込連用取付枠のネジを外していきます。この時、柱などに固定されたスイッチボックスだと単純にネジを外すだけでいいのですが、挟み込みプレート等を使われているとネジを外した時にプレートが壁の中に落ちていく可能性があるので注意しながら外します。(過去に一度経験あり)

線を外し新しいスイッチに付け替えます。新しいスイッチの電線の長さゲージが短かったので必要な長さまでカットしました。スイッチへの結線方法は免状を持っていれば誰でもご存知ですので省略します。

コスモシリーズワイド21用の埋込連用取付枠を付けます。はめ込みクリップ式のツメになっているので従来の金具よりも少し取り付けが楽です。

スイッチボックスにネジ止めしていきます。垂直、水平を水平器で確認しながら固定します。

スイッチホルダーをはめ込みます。はめ込む際は左側からはめ込みます。外すときは右側から外します。

化粧の受け側を埋込連用取付枠に取り付け、化粧カバーを取り付けます。

最後にブレーカーをONにして点灯の確認、スイッチの動作確認をします。

以上でスイッチの交換は終わりです。取り外したスイッチは押し入れに電気を付ける際に再利用します。