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ウォールフレーミング 2×4材でのフレーム作製

2×4材(ツーバイフォー材)による海外で広く取り入れられている建築方法で日本でも2×4工法として一般的に広まっている壁枠組工法ですが、この工法はウォールフレーミング(Wall Framing)と言われています。オーストラリアでもこの工法が一般的です。ただし、アメリカや日本と違うのは木材のサイズです。一般的に使用されているオーストラリアの木材は同じパインですがサイズが35mm×70mmと少し小さめになっています。


さて、学校でWall Framingのユニットで実技をした時の写真です。

まずはプランを見て必要なサイズを書き出していくんですが、この国では外壁にレンガを使うのが一般的でレンガのサイズに合わせて窓や扉などが来るように計算しなければいけません。プラン自体も授業用に作られた物なので非常に不明瞭な部分が多々あり、プランを読み解くだけでも凄く時間がかかりました。しかし、これを読み解かないことには何も進めないのでひたすら計算しました。

実際にフレームを作っている所です。横6mぐらいあります。縦が2.7mでしたので軽いように見えますが非常に重くてパネル起こし時に二人で少し移動するのも大変でした。

 外壁4面のフレームを立てて内壁の作製中です。

外側から撮ってみました。

苦労した扉部分の取り付けも完成です。何を苦労したって扉の壁面を斜めに取り付ける為にスタッドとスタッドの間に入れるブロックをカットするのが面倒でした。

オーストラリアのTAFEではこんな事もやっているんだな程度に見て頂ければと思います。