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パイン材の水性つや消しニス塗装

前回水性ステインを塗ったので今回は水性ニス(つや消し)でコーティングをします。

前回はコチラ

今回は刷毛を使って塗っていきます。刷毛を使う時のコツですが、下手に手首を使わず、刷毛を一定の角度を維持した状態で腕を動かして塗っていきます。始めは見えない裏側で色の確認も兼ねて行ってみて下さい。基本的には細かい所から塗っていき、最後に大きい所を塗ります。

 前回のステインを塗り乾燥させた写真です。

1回目のニス塗り乾燥後の写真です。

2時間半後、乾燥されているか確認し、2回目のニス塗装前に#600のサンドペーパーで磨いて表面を滑らかにします。磨きすぎてニスの膜を落とさないないように注意。水性塗料は乾燥が早くて楽ですね。刷毛の後始末も楽ですし。その分塗膜が弱いと言われていますが。

2回目のニス塗り完了直後の状態です。このまま乾燥させます。

乾燥させました。例の割れ目ですが、多少の違和感は残しつつもまぁ、許容範囲内で色づきました。

室内で撮りました。外だと赤みが強く写っていますが、こちらが実際のウォルナットの色味です。

つや消しですが、木口はニスを吸い込んだのか多少厚塗り気味でつやがあります。他は感触的にも視覚的にもつや消しが上手くできていると思います。ニスなしと比べるとやはり違いますが。

ちなみにホームセンターの水性ニスのコーナーにGlass, Matt, Stainと3種類のニスが置いてありました。Stainニスはステインで染色後の木質を活かしたい時に使うらしいのですが、どんな感じに仕上がるんでしょうね。ちょっと今回は、試すのが怖かったので無難につや消しを使いました。

以上でパイン材木工作品の水性ステインと水性つや消しニスの塗装完了です。