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TAFEでの課題授業 フレーミング

SkillsTech Certificate III in Joineryコース5週目。今週は実際の住宅でも使われている2×4(ツーバイフォー)工法のフレーミングをミニチュアバージョンで行いました。といってもフレームはすでに枠ごとに組まれており、基礎の代わりに床に打ち付けてトッププレートを打ち込むだけです。一応図面もありました。動きながらの作業だった為、ポケットに丸めて入れてて、しわくちゃですが。何が苦労したって他の人が作った番号もふってない物を合わせるのが一番苦労しました。写真は課題の図面です。



今回の目的は図面を読む事、3:4:5の直角三角形の法則で直角をとり墨坪でラインを引く事、また四角形を描いた後に対角線2つの長さが一緒か確認して直角を再度確認する事、エアーツールのネイルガンを使う事、役割分担をして共同作業をスムーズに進める事だったのですが、まぁこの共同作業が上手くいかない。そもそも、みんな何から始めたらいいかも分かっていない。いや、分かっていないんならいいんですけど、先生が言った事を理解していないというか、聞いていない…。おいおい…。でも自分の意見をはっきり主張してくるあたりはやっぱり英語圏やなーと思いました(笑)これが私の様にインターナショナル生で英語も堪能じゃないならしょうがないと思えるんですが、英語が堪能だったり、こっちの大学出ている様な人が理解していなかったり、ましてや、オーストラリア人が理解していないっていう状況。確かに先生は無駄話が多くて何を言ってるのか分かりづらいけど、やっぱり、現場の経験値が高いだけあって、必要な事はちゃんと言っている。でもみんな途中で聞いていない。そりゃ私も授業中は眠くなって聞けてないことはあるけど、作業に関しては立ち聞きだし、必要な所は全部聞いている。もちろん英語なので聞き取れなくなることもあるけど…。それでも考えて理解するし、質問して理解するし、自分で日本語で勉強しなおして理解します。共同作業ではこういった事に流れを乱され、あまつさえ、一番上のトッププレートを打ち込む際には下のフレームの連結部を組んで打ち込む様に言われてるのにそんな必要ないんじゃない?て言われるし…。いやいやいや、構造的にどう考えても組んだ方が強いし、先生もそう言ったのに必要ないって…。結局、私が再度説明することに。必要な部分で必要ないって言うと言う事はもちろん、必要ない事で必要って言っている訳で…トッププレートの真ん中あたりが木材が足りなかったんで延長する際に、100mmぐらいスペースを空けていたんです。すると足りないよ、新しいの持ってくるって言い出して。いや、必要ないし資材の無駄やからと思っていたら先生が来て必要ないと説明してくれました。んー、論点が違うから話が通じない(笑)ほぼ愚痴みたいになってしまいましたね。別に不満はないんですが。

最後のトッププレートを打ち込む前の段階の写真です。図面通り出口がない枠です(笑)


ネイルガンを初めて使ったんですがフィニッシュガンとフレームガンという2種類があって、日本では何て区別しているのか知らないのですが、フィニッシュガンは人の目にふれる所にも用いるそうです。その割に、やたらと釘でかかったですけど。フレームガンは名前の通りフレームを組む時に使いました。フレームガンの方が重くて、ネイルも大きくパワーも凄く強かったです。ネイルガンて便利ですね。何かを組んで固定するならこっちの方がスクリューよりも便利です。見た目に難がありますが。コンプレッサーも必要になってくるので、躊躇してますが、電動式はどうなんでしょうか?良さそうなら購入したいなと、使う用途もないのに工具馬鹿の血が騒いでいます。

HILTIは世界中のビルダーから評価を得ているブランドですね。日本では聞いた事なかったのですが。というか値段も相当張るのでDIYには不要の代物ですね。
日立は堅実なブランドといった感じですが…。これも値段はそれなりに。
クロスワークは全く知りませんね。AMAZONの購入者レビューでは高評価みたいですが…。安かろう悪かろうという言葉もありますし、実際使ってみないことには何とも言えませんね。私が持っているAEGの電動工具シリーズにはネイルガンが確かあったので確認してみようと思います。