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第二種電気工事士 筆記試験編

DIYが好きな方の中にはもちろん、屋内電気配線をいじりたい方もいると思います。そんな方達が必要とするのが第二種電気工事士の資格です。私はホームセンターという職業柄、知識が必要だったのと、個人的興味、便利性を感じて4年程前に取得しました。オーストラリアでは無効なんで配線いじれないんですけどね。しかもこっちのライセンス取得は日本と違い誰でも受けられる訳ではなく簡単ではないです。まぁ、日本の話なので、とにかくこの免状を持つ事で、ある一定の範囲内で電気工事を行う事が認められています。詳しくは電気工事士の試験センターでもある電気技術者センターのホームページに記載されていますので、そちらをご確認下さい。リンクを下記画像に貼っていますのでクリックしていただければジャンプできます。


第二種電気工事士の試験は現在、年2回行われています。平成26年度の試験日程はこちらをご覧下さい。

平成26年度 第二種電気工事士試験日程

締め切りが筆記試験の約2ヶ月前ですのでお早めに。ちなみに2ヶ月あれば筆記試験を合格することは可能です。個人差もあるので保証はできませんが。中学理科、高校数学が得意だった方は1ヶ月でも可能みたいですが法規を覚えるのが少し面倒ですので私みたいに毎日コツコツタイプの方は最低2ヶ月見られた方がいいです。

国家資格難易度というホームページがあったので、2種の電気工事士を探してみると、難易度C(やや易)という所にありました。

申請から免状の交付までのおおまかなフローチャートです。ちなみに合格後の流れに各都道府県知事への免状交付申請という物が存在します。これを忘れてしまって申請を行わない方がいらっしゃいますが、この申請を行い、免状のライセンスカードが交付されて初めて電気工事士として配線をいじることができますのでご注意下さい。


さて、まずは筆記試験からですが、合格点はその試験ごとに変動しますので基準点と言う物が存在しません。ですが最低6〜7割は必要と言われています。私は8割強の正答率だったのですが、それでも合格発表されるまでは不安でした。

私が筆記試験の為に1から勉強した際に使用したのがこちらの本


過去問を範囲ごとにまとめており、ドリル形式で問題を解きながら解説をみて覚えると言った感じで構成されています。多少解説が分かりづらかったり不足している部分もありますが、理解しようとすれば理解できますし、そうすることで調べたりして知識を付けることもできました。レビューでは低評価な意見もありますが私はこれ1冊と分からない所をネットで探し合格できました。もちろん個人個人、合う合わないがありますので、本屋で一度手に取って見てみるのが一番だと思います。私も本屋で立ち読みして一番自分に合いそうな物を購入しました。

試験10日前に筆記試験対策の全ページを読み終える様に1日何ページと決めて、毎日コツコツやりました。前日、前々日に終えたページも翌日、翌々日に復習することで知識を定着させました。残りの10日は全ページの問題を再度解いていき、間違ったページにポストイットを貼り、重点的に復習します。仕事がどんなに忙しくても休憩時間や帰宅後にノルマ分のページは絶対に行っていました。

少し長くなってしまったので、技能試験編は分けて書きます。

分からない事があれば下記サイトで問題や試験等に対して分かりやすく説明して下さっている方がいますので参考にされてはいかがでしょうか。

電気の資格とお勉強