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木工用、鉄工用、レンガ用ドリルビットの違い

電動ドライバーのドリル用ビットには主に木工用、鉄工用、コンクリート用、ガラス用、タイル用があるかと思います。今回は使用頻度が高い木工用、鉄工用、コンクリート用ドリルビットの刃先の違いを紹介します。ちなみにガラス用、タイル用は加工する事がないのでビットも持っていません。


左から木工用、木工+鉄工用、コンクリート用です。全て8mmサイズで揃えました。余談ですが、だいたいのDIY用電動ドライバーのチャック径サイズが最大10mmで、プロ用が13mmになっているかと思います。この3mmの違いが、プロでは必要になってくる事があります。DIYでしたらご自身で納得のいく代替サイズ、方法で誤摩化せますが、プロでは決められた通りにやらないと問題になりますので…。

とにかく、刃先の違い分かりますか?

アップにしてみましょう。

木工用

特徴は両サイドが鋭角になっている事。これにより木材をカットしながら削る為、キレイな穴あけが出来ます。私はダボ穴等、精度が必要な物はこれを使います。


木工+鉄工用

メインは鉄工用ですが小さい径サイズであればこの形で木を空けても全く問題ありません。ただ製造元が鉄工用と書いてある場合は使用を控えて下さい。特徴は両端が鈍角になっていますね。また、これで木材を削るとイマイチ精度がでない時があり、また、少しバリが多めになる事があります。見た目を要求しない時はこっちを木工でもメインに使っています。鉄工用は全て、これを使います。


コンクリート用

コンクリートやブロック、レンガを穴あけする際に使用します。特徴は両サイドに見えるウイングです。コンクリート用のドリルビットはハンマードリル、振動ドリルといった物に取り付けて使用して下さい。私の場合は電動ドライバーのハンマードリルモードにセットして使用しています。何故かというと、コンクリートやレンガ等に穴を空けるには、回転方向以外に上下への振動打撃がないと穴を掘っていかないからです。


以上、簡単なドリルビットの違い紹介でした。