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物置小屋のフレーム作り

今日の授業では2チームに分かれてBricklayingコースを受講中の生徒の課題の為に、小屋のフレーム作りを行いました。サイズは3000×2400でパレットの上に据え付けて、完成後にBricklayingの作業場に運びます。この国では枠組壁工法(ツーバイフォー工法)が当たり前になっています。授業でもこれしか習わないんじゃないかなと思いますが。

先ずはパレットのサイズに合う様にトッププレートとボトムプレートというフレームの上と下側にくる木材をカットし、スタッズという柱を置く位置の墨だしを行います。この時に窓やドアの位置も決めてフレームを作ります。

分かりやすい様に、図を作ってみました。日本語が分からないので英語で失礼します。

本当はHeaderの下にドアがくるので、Lintelの下の窓の様にTrimmerを左右のStudに取り付けるのですが、今回はドアを取り付けず、オープンタイプにするとのことで簡略しました。

さて、続きです。柱を必要分カットし、ネイルガンで枠を作りStudとBlockingを取り付けます。その後、Noggins、Jam Stud、Trimmer、Sill Trimer、LintelのサイズをTop Plate側かBottom Plate側で測り、木材を切って取り付けて行きます。Nogginsは枠のセンターに線を引き、隣が上下交互にくるように打ち付けます。以上です。

右側がボトムプレートです。

完成したフレーム達です。3000mm幅のフレームを2つ。2400mmになる様にカットダウンした2260mmのフレームを2つです。これで4面を作ります。明日、Bracingと言って斜めに木材をとりつけて枠を補強するそうです。ちなみに練習用ということで各面にドアと窓が1つずつあります。

もう一方のチームです。なんか…Nogginsが斜めについているのが見受けられますが、見なかったことにしましょう。

まさか、Joineryコースでフレーム作りや屋根作りを学べるとは思ってなかったのでラッキーです。あ、屋根も追々付けるそうです。それだけで一日かかるやろうなぁ。先生の話が長過ぎるんで(笑)