サイト内検索

Adsense1

錘球(下げ振り)巻取り用スプールの作成

今日、Bunningsで錘球(下げ振り)を購入したので糸の取り付けと糸を巻きつける為のスプールを作りました。錘球とは建設現場等で垂直を出す為の道具です。個人的にスプールは丸よりも四面あった方が長さ調節などで使いやすいので、四角に木材を切り落とし、角っこを面取りして作りました。

使用した木材は学校でもらってきた廃棄用の2×4材です。節を避け、15×15×155mmにノコギリで切り落とし、鉋がないのでヤスリで根気よく削りました。明日また腱鞘炎にならないことを祈ります。紙ヤスリは面取りに40番、ならしに80番、磨き上げに200番を使用しました。


 錘球の重さ300gです。実際に紐に吊るしてみたらちょっと重すぎたかなと半分後悔。糸の張り具合もかなり強め。でも大は小を兼ねるし、風がある時は重い方がいいし妥協。風が強すぎたらどっちでも使い物にならないけど。


角っこを丸くするのに結構ヤスリがけしました。全体合わせて30分以上はヤスリがけしてたんじゃないかなと思います。


写真だと分からないんですが、一ヶ所切り落とす際に慎重にやらなかった為、台形になってしまいました。できるだけヤスリでごまかしたんですけど、こういう時に鉋があればなぁとつくづく思います。

最後に真ん中に3mmの穴をドリルで空け、紐をスプールと水球に括り付けて巻き付け、完成です。糸の長さは3mと少しもたせました。建設現場だともう少し長い方が良いかもしれませんが、建具のインストールにはそんなに必要ないかと思いまして。

使用したもの
  • のこぎり
  • 紙ヤスリ(#40、#80、#200)
  • 紙ヤスリ用コルクブロック
  • 鉛筆
  • コンビネーションスクエア
  • 廃棄用2×4材 パイン(ツーバイフォー材)
  • 糸(3m+α)
  • 円錐(300g)
  • 電動ドライバー
  • ドリル(3mmφ