登録には新たに税金などと共に前の州のナンバープレートを差し出し、Safety Certificateという書類をApproved Inspection Stationという認可を受けた整備工場の認可を受けた人による車体チェックが行われ、これをクリアできないと書類がもらえません。
さて、私の車、予約して実際に持って行ったらシートベルト一ヶ所壊れているのとヘッドライトのカバーが右側だけ黄ばんでていてライトの透過率が悪いから磨かないと検査をパスできないと言われました。兎にも角にもシートベルトはレッカーから持ってくるか新品を購入しないと付けれないから手に入れてもってきたら付けてくれると。取り付けとヘッドライトカバー磨きでいくらか聞いたら$120。2週間以内に再検査受ければとりあえず検査料はかからないのでそれまでにということで、すぐにレッカー屋あちこちに走ったんですが、運が悪い事に3ドアのクーペタイプは希少みたいでどこに行っても置いてなかったのです。新品も製造中止で在庫も0。しょうがないのでStatic Seat Beltという、リール式ではなく手動調整式のシートベルトをイギリスの店から購入。到着待ちです。
その間にとりあえずヘッドライトのカバーの黄ばみを落として検査をパス出来るようにしとこうと本日、カバー磨きを行いました。
Supercheap Autoという日本で言うオートバックスやYellow Hatみたいな所でヘッドカバー専用にヤスリ、コンパウンド、コーティングシートがキットになって売られているのをインターネットで発見したので購入。$30でしたが別々に大きい物を買うよりも整備工場で以来するよりも経済的なのでGive it a go!ですよね。
キットの中身はこんな感じでした。
潤滑スプレー
コンパウンドクリーム
ビニール手袋1枚
ベースコーティングシート1枚
シーリングワイプシート1枚
下の写真が施行前なのですが右側だけやけに黄色いのが写真でも分かると思います。
確かに良くこれで乗ってたなと思うぐらいライトの明かりもまばらでしたが…。NSW州の安全基準はQLD州よりも低いなと感じました。
さてヘッドライトの周りにマスキングテープをしてボディを守って(写真忘れました)ぬれ雑巾で埃をキレイに落としてまずは左側から。これは一筋縄でいかないのは百も承知なので潤滑スプレーでウェットにしながらサンディングを。黄ばみが落ちるまで一番低い番手で擦り後は番手をあげて前の番手の垂直方向にサンディングを。これを4段階終えたら汚れを拭き落として、乾かします。次にコンパウンドを布に添付しキュッキュ、キレイになるまで磨きます。右側に関してはそこそこキレイでしたのでいきなりコンパウンドからの作業に入りました。キレイになったらまた拭き落として、今度はビニール手袋をしてベースコーティング用のシートで拭きあげます。それが乾いたらすぐにシーリング用のシートで拭き上げ酸化防止膜をコーティングします。このシートがかなり便利でした。わざわざ塗装しなくてよかったので。どれぐらい保つのかは今後経過を見ていかないと分かりませんが。
マスキングテープを外し、サンディング時に飛び散った汚れを拭き取り完成です。
右側の黄ばみがウソのように取れました。これでもう検査通らないとは言わせません。後はシートベルトがくるのを待つだけ。勿体ないのでこれも自分で取り付けてしまうつもりです。すでに車内の内装カバーは取り外し済み(笑)
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ちょっと方法が違いますが似た様な商品でこういったのもあるみたいですね。