フェンス取付 vol.4

さて今回でフェンス取付完了です。

朝に商品が入荷し、天候も良かったので、さっさと作業に入りました。その日中にはおわらしたかったのでちゃっちゃとやります。手順は前回と同じだったのですが、追加した最上段のブラケット取付に問題が発生しました。柱の端とボードの端がちょうどフラッシュになっていて、上抑えブラケットをねじ止めする場所がなかったのです。しょうがないので余った、下受け用ブラケットを反転させ取り付け、ボードを横からスライドインさせることにしました。しかし、やはりこれでは押さえが緩く、ボードが簡単に動いてしまいます。ということでブラケットの上に穴を開け小さなスクリューで留めることにしました。

最後に上にキャップを取り付けて完了なのですが、ブラケットが干渉しているため、そのままでは取り付けられず、干渉部分をカッターで削り落としました。それでもボードに少し当たるため、完璧に面当たりして取り付けることはできず、少し傾いてしまいましたが、問題になるわけでもないのでこれで完成です。正直、これを業者に依頼したらどこまでやってくれるのか不明ですし、通常料金では引き受けてくれなかったでしょう。私も通常料金ではやりたくありません。完成図です。本当はボードとボードの連結部分にエンドと同じようにトリムが入るのですが、母が不細工いって外させられました。vol.3の2段目まで完成した写真を見て頂ければ分かると思うのですが、ついていました。

今回使用したフェンスは㈱LIXILさんの樹ら楽（きらら）ステージのボードラインフェンスのクリエヲスクA色という商品でした。カタログにも書いてある通り、本当は夏の炎天下で樹脂配合ボードが膨張変形するので1500mm幅でも間に1本ずつ支柱を建てて下さいとのことだったんですが、これも母の不細工という判断でやりませんでした。PL法は完全に対応外の取り付け方ですね。そもそも個人で工事を行った時点で全て自己責任なんでしょうかね？法律のことは詳しくないですが。まぁ、とにかく終わってホッとしています。