サイト内検索

Adsense1

フェンス取付 vol.2

さて前回雨で逃亡したわけですが、今回は午後から晴れ間が見えたので続きを行うことになりました。

今回は柱の取り付けから始まります。まずはじめに付属プレートの大きさがブロックよりも大きかったので、プレートの切断から行いました。


そのまま取り付けようとすると図のようになりお隣の敷地にはみ出る為、はみ出した部分をカットしなくてはいけません。



図の測定器を使い、同じ幅でプレートの向きに注意しながら線をマークします。



次に丸鋸の刃を鉄工用に替えて切断していくのですが、プレートを固定する物が無かったので、端材にスクリューで固定しました。本当は丸鋸で切るときガイドを使ってキレイに切りたかったのですが、適当な大きさの物が見つからず、また、台も安定してなかったので諦めて線を目視で切断しました。安全ゴーグルは必須です。できれば耳栓も。少し曲がったので後でもう一度ちょっとだけ切断し、バリをヤスリがけしました。


切断後、レンガの上に置くと、あまり曲がっているのが気にならないレベルでカットできており、勝手に満足しました。図のプレートに長細い穴が4つあるかと思いますが、強度や力のかかり方を考えると切断した側にも穴を開け、偏心プラグ6つを取り付けたい所です。ということでチェゾルで(日本語だとノミに該当するんでしょうか?)目印をつけ、ドリルで穴を開けますが、その前に!順番はどっちでもいいのですが先にアンカープラグの穴だけ開けます。



図のようにハンドルを取り付け、指定された8.5mm径のコンクリートドリルで電動ドリルを振動モードに設定し、力を入れすぎて割らないようにスピードと力をコントロールしながらプラグが入る適度な深さまで掘ります。図のようになったらとりあえず置いといて、プレートの穴あけに戻ります。


電動ドリルの鉄工用ドリル6mmを取り付け、モードをドリルモードに。後はひたすら掘っていきます。古いドリルビット5.5mmと6mmの2本がこの作業で駄目になりました。スピードを出しすぎて摩擦熱で一気に刃がボロボロに。もともとボロボロだったので分かっててやったのですが、基本的に刃は熱に弱く、熱された時はすぐにボロボロになるので注意して下さい。今回はもう、切削能力がなかったので力とスピードで無理やり開けていましたが途中で完全に逝っちゃいました。ので追加購入しました。新しいドリル刃は本当にビックリするぐらいキレイに素早く精確に掘削できます。特に最初の削りだしで刃が滑らないからありがたいです。

次にプレートをプラグをはめた状態でレンガの上にセットし、穴あけの位置をチェゾルでマークします。ドリルを振動モードに戻し、コンクリート用ドリルビットを偏心プラグ指定サイズ6mmに付け替え、レンガに穴あけをしていきします。しかし、前回言った通りレンガが軽く脆い為、端から15mmぐらい内側を掘った時にブロックがかけてしまいました。3ヶ所失敗して1ヶ所上手くいったのですが、このままでは不味いと重い、プレートの内側に再度穴をあけ、安全な位置でレンガを掘りました。なのでプレート1枚につき6つの偏心プラグとアンカーボルト1本を付ける予定でしたが、欠けて付けれなくなったので偏心プラグ4〜6 本とアンカーボルト1本の組み合わせで3ヶ所取り付けることにしました。きれいに掘った穴にプラグを入れていきます。

さて、プレートを取り付ける前に柱の支えを取り付けなくてはいけないのでアンカープラグをプレートに通した状態で決して抜けないように引っ張りながら柱を付属のボルト4で留めました。そのまま上下反転させプレートとプラグをセットします。




図からも分かるかと思いますが、一度アンカーボルトが抜けたらこの支柱を取り付けた状態で再度穴に通すのは至難の技です。ですので慎重に。セットアップができたら今度は偏心プラグに付属のスクリューを入れていきます。そしてアンカーボルトの写真を見て頂ければ分かるかと思いますが、ナットの上にピンが出ているかと思います。このピンをハンマーで叩き、プラグを広げ最後にナットを絞めて固定完了なのですが、図からも分かるようにハンマーが届かないので鉄の棒とハンマーを使い打ち付けました。そしてなっとを絞めるのにも長いエクステンションバーが必要でしたがなかったので図のように色々付け足してようやく届く長さになりました。

今回は少し長くなってしまうので続きはvol.3にて書きたいと思います。